なぜDSAP認証が必要なのか


アスリートの食に対する現状

昨今、アスリートの食に関して注目が集まっており、栄養バランスやカロリー摂取量などの研究が進んでいます。しかし、成分の安全性やドーピングに関わる研究はあまり行われていません。

2000年10月~2001年11月にIOC(国際オリンピック委員会)が行った国際的な調査によると、蛋白同化ホルモンの含有が記載されていない634個のサプリメントや健康食品のうち、約94個(14.8%)に禁止物質である蛋白同化ホルモンが含まれていたことが報告されています。

また、日本では国産の天然原料を使用したサプリメントにも禁止物質が含まれていたという報告があります。アメリカやイギリスではドーピングフリーの認証を受けたサプリメントを摂取することがスタンダート。日本でもその文化を根付かせることが必要です。

 

第三者認証の必要性

多くの生産者は異物の混入がないよう徹底管理された清潔な環境で、成分の偽装などをせずに誠意を持って製品を作っていることでしょう。しかし、その思いを元にトップアスリートに使用をお願いしても、ドーピングフリーの保証ができない故に、製品の使用を断られることがあると思います。
トップアスリートに安心して製品を摂取してもらうためには、生産・環境管理をドーピングに関する知識を持つ第三者が審査・分析することが必要です。海外のアンチドーピング機関の一つであるアメリカ反ドーピング機関(USADA)なども同様の姿勢を取っており、アメリカのほかにもイギリスでも第三者認証機関を利用してドーピング物質の検査を受けるよう徹底しています。

 

DSAP認証の特色

本認証制度は、薬理学的成分や検疫などのデータの分析により得られた、食品に混入する可能性が高いドーピング禁止物質指定検査成分をリスト化し、成分分析を実施すると同時に、生産工程管理を行うことにより製品認証を行います。なお、本リストはアメリカとイギリスの第三者認証機関のリストを参考に作成しているため、世界レベルでの認証が可能です。高い信頼性を持つドーピングフリー認証を得ることができます。

 

*ドーピングフリーとは、別表に掲げるドーピング禁止成分を含まないことを意味します。